撮影後記
Blog今回は、“ISO感度”の復習。
感度を変えるとどうなる?
絞り、シャッタースピードを変えずに
単純に感度だけを変えて撮ってみました。
こちらが一枚目
感度⇒ISO400
こちらが二枚目
感度⇒ISO640
感度を上げた二枚目は、やはり明るくなります。
拡大した画像はこちらです。
ザラザラ加減、僅かな差なので少しわかりにくいですが、
感度が大きいほど画質が粗くなるのがわかります。
暗い所で役立つ【ISO感度】
光を感じる量。
数値を上げるほど、少しの光でも取り込んでくれるようになる。
ISO感度を固定したとして、
絞り値を大きくすると暗くなりますが、シャッタースピードを遅くすれば明るくなります。
絞り値を大きくするということは、被写界深度が広くなります。(ピントの合う範囲が広い)
動かないもの・人物に対して向いている調整の方法です。
逆に、絞り値を小さくして、シャッタースピードを速くしても適正露出にすることができ、被写界深度は浅くなります。(ピントの合う範囲が狭い)
動きのある場面に対して向いています。
ISO感度・絞り値・シャッタースピードの3点セットの組み合わせは何通りもあるので、
撮りたい場面に対して、頭に描いた構図に沿って考えてゆくことが大切だと学びました!