撮影後記

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暗いところで役立つアイツ!

アバター画像 by sumitani 2016年03月01日

今回は、“ISO感度”の復習。

感度を変えるとどうなる?
絞り、シャッタースピードを変えずに
単純に感度だけを変えて撮ってみました。

こちらが一枚目
DSC_9514
感度⇒ISO400

こちらが二枚目
DSC_9516
感度⇒ISO640

感度を上げた二枚目は、やはり明るくなります。

拡大した画像はこちらです。
拡大400
拡大600

ザラザラ加減、僅かな差なので少しわかりにくいですが、
感度が大きいほど画質が粗くなるのがわかります。

暗い所で役立つ【ISO感度】
光を感じる量。
数値を上げるほど、少しの光でも取り込んでくれるようになる。

ISO感度を固定したとして、
絞り値を大きくすると暗くなりますが、シャッタースピードを遅くすれば明るくなります。
絞り値を大きくするということは、被写界深度が広くなります。(ピントの合う範囲が広い)
動かないもの・人物に対して向いている調整の方法です。

逆に、絞り値を小さくして、シャッタースピードを速くしても適正露出にすることができ、被写界深度は浅くなります。(ピントの合う範囲が狭い)
動きのある場面に対して向いています。

ISO感度・絞り値・シャッタースピードの3点セットの組み合わせは何通りもあるので、
撮りたい場面に対して、頭に描いた構図に沿って考えてゆくことが大切だと学びました!

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